[感想]映画レビューブログ

これまで僕が映画館やDVDで鑑賞した映画の感想集

【96時間】Taken (2008年 フランス アメリカ)

【96時間】Taken (2008年 フランス アメリカ)

凄腕ボディガードのブライアン(リーアム・ニーソン)は、仕事柄、娘キム(マギー・グレイス)が友人とヨーロッパ旅行をする事に反対。
あまりに懇願する娘と妻の頼みに、条件付で仕方なく許可を出すブライアン。
旅先のホテルに到着したキムと友人に見ず知らずの青年が親しげに近付く。
好意的に接近してきた青年に、開放的になっている2人は警戒心も無くプライバシーに関わる事を口にしてしまう。
その後、何の警戒心も持たぬままホテルにチェックインし寛ぐ2人だったが…
リーアム・ニーソン主演で描くサスペンス・アクション。

監督:ピエール・モレル
出演:リーアム・ニーソン
  『キングダム・オブ・ヘヴン』

  『スター・ウォーズ Episode1 ファントム・メナス』『レ・ミゼラブル
   マギー・グレイス
  『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』

  『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』
   ファムケ・ヤンセン
  『X-MEN』『X-MEN 2』『X-MEN ファイナル・デシジョン』

この映画は、娘を誘拐した組織を元CIA工作員の父親ブライアン(リーアム・ニーソン)が、情け容赦なく犯人達を小気味よく抹殺していくサスペンス要素もある面白いアクション映画です。
見どころとしては、元CIA工作員の父親が娘を誘拐した犯人達に対して、
観ている側がそうしたいであろう事、言いたいであろう事を実行してくれるところにあります。
それともう一つ、僅かな手掛かりから犯人を特定し追い詰めていく過程です。
ネタバレになりますが印象的なところとしては、娘の居場所を突き止めたブライアンが、犯人の1人を拷問にかけ「お前を信じる。だが死んでもらう」と言って拷問器に電流を流す場面。
オークション支配人の「恨みは無いんだ」に対し「恨みしかない」、犯人の富豪が「交渉…」と言いかけて即座に頭を撃つ等爽快なシーンが多いです。

僕ではなく知り合いが言ってましたが、この映画はサスペンス・アクション映画としてとても面白くて不満がない。
…母と娘がxスである以外は…との事です。

もう一度言います、僕が言ったのではありませんよ。
評価★★★★★