【ドラキュラ ZERO】Dracula Untold (2014年 アメリカ)
【ドラキュラ ZERO】Dracula Untold (2014年 アメリカ)
オスマントルコの皇帝メフメト2世が、
「兵力増強の為に支配下にある国の子供を奴隷として1000人差し出させる」という鉄の掟を復活させた。
その中にはヴラド(ルーク・エヴァンス)の息子も含まれるが、逆らえば民は根絶やしになる。
そして息子は国を憂い自ら帝国の奴隷になる事を選んだが、オスマントルコの使者の無礼な物言いにヴラドは、
使者一行を斬り捨ててしまった。
押し寄せるオスマントルコ軍を前に…ヴラドの決意とは?
監督:ゲイリー・ショア
出演:ルーク・エヴァンス
『インモータルズ 神々の戦い』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
サラ・ガドン
『アメイジング・スパイダーマン2』
ドミニク・クーパー
『リンカーン/秘密の書』
チャールズ・ダンス
①どんな時にお薦め?
愛する者を守るためなら悪にでもなる君主の姿を観るなら。
②何を描いた映画?
トランシルヴァニアのワラキア公国君主であるヴラド(ルーク・エヴァンス)が、
牙の山に住むと言われる魔物の力を借り自らがヴァンパイアとなり、民を守る孤独な闘いをする姿を描くファンタジー映画。
③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
蝙蝠の大群で大軍勢のオスマン軍を薙ぎ払うシーン。
ヴラドが妻ミレナを救えず悲しむシーン。
家臣達が傷付き倒れていく中、ヴラドが家臣達をヴァンパイアにしていくシーン。
⑤見どころ
ヴラドがオスマン帝国皇帝の使節を斬り捨てるシーン。
ヴラドがヴァンパイアであることを民や家族に悟られない様に振舞ったり、
民に知られてからも血への激しい渇望を抑えながら民の為に戦いに身を投じていく姿。
⑥ツッコミどころ
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⑦笑えるポイント
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⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
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⑨感想
個人的な感想としては、孤独に大軍勢と戦うヴラドの姿が、この俳優の持つ雰囲気とピッタリです。
何処か悲しげな目や表情が、運命や宿命を背負っているヴラドに重なりました。
ラストシーンは特にそう思いました。
⑩Pick Up Music
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⑪観たのは劇場?DVD?
劇場のスクリーンで字幕版を観ました。
⑫その他関連
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