【ペット・セメタリー】Pet Sematary
【ペット・セメタリー】Pet Sematary
小さな街に引っ越してきた医者ルイス・クリード。
妻レイチェル、幼い娘エリー、生後間もない息子ゲージ、エリーの愛猫チャーチルを家族に持つ。幸せを絵に描いた家族そのもの。
しかし数日後、飼い猫チャーチが家の目の前でトラックに轢かれ、哀れにもセンベイとなっていた。
芝生に貼り付くチャーチの遺体。
取り上げるルイスはガムテープを剥がす様な音を立てるチャーチの遺体に、万に一つも生きている可能性は無いと悟る。
この時からクリード家の幸せが徐々に狂い始める。
ルイスは娘エリーが悲しむと思い、近所に住む老人ジャドに教えられた禁断の墓地にチャーチを埋葬。
チャーチに生き返って欲しいと願い埋葬したルイスではあったが、生き返って戻ってきたチャーチに素直に喜べない気持ちが残る。
そして、追い討ちをかけるように今度は可愛い息子ゲージまでも家の目の前でタンクローリーに轢殺される。
可愛い息子ゲージの死を受け入れられないルイスはジャドの制止も聞かず墓地にゲージの遺体を埋葬しに行くが…
それが一家の破滅に繋がる行いだとは悲しみに憑りつかれ理性を失っているルイスには知る由も無かった…
監督:メアリー・ランバート
出演:デイル・ミッドキフ
:フレッド・グウィン
:デニーズ・クロスビー
:ブレーズ・バーダール
:マイコ・ヒューズ
:ブラッド・グリーンクィスト
①どんな時にお薦め?
ホントに怖いホラーをお探しならこの映画をどうぞ。
②何を描いた映画?
愛するが故に呪いの力を借りてまでも死んだ家族を蘇らせる事を選んだ家族の戦慄の恐怖を描く。
③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
死んだ愛猫チャーチを裏山のペット霊園より奥の丘に埋めた翌日、腐敗臭のするチャーチが返ってきたシーン。
死んだ愛息子ゲージに対する深い愛がルイスに決して超えてはならない一線を越えさせてしまうシーン。
⑤見どころ
ただならぬ何かだと家族が気付いてから次々に起こる怪現象。
⑥ツッコミどころ
気持ちは分かるが、人間をペットの墓地に埋めたらいかん!
人の忠告は黙って聞くもんだよ~・・・
⑦笑えるポイント
チャーチの亡き骸を地面から剥がす時の音。ほんまにああいう音しそう。リアル過ぎ。あんなカットにも効果音をこだわるのはさすがハリウッド。
⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
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⑨感想
最後の最後まで何が起こるか分からない恐怖を、背後に感じる映画です。
⑩Pick Up Music
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⑪観たのは劇場?DVD?
⑫その他関連
2作目 『ペットセメタリー2』も愛しているが故に起こる戦慄のホラーです。
『ターミネーター2』のエドワード・ファーロング主演。