【タイタニック】Titanic

１９１２年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。
この船の中で、新天地アメリカを目指す青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と、
上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)が偶然出会う。
全く接点が無い２人は、まるで運命の糸で繋がっているかの様に惹かれ合う。
だが運命の悪戯か、２人が結ばれる事を阻むかの様に、
不沈を誇っていたタイタニックは氷山に衝突、浸水し沈み始める。
ジャックとローズの切ないラブ・ロマンス映画。

監督：ジェームズ・キャメロン
出演：レオナルド・ディカプリオ『キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン』『ギルバート・グレイプ』『ディパーテッド』
　　『ブラッド・ダイヤモンド』『インセプション』『シャッター・アイランド』『ワールド・オブ・ライズ』『仮面の男』
ケイト・ウィンスレット
ビリー・ゼーン　/他

ジャックとローズは架空の人物だがタイタニック号の沈没事故は実際に起きた。
操舵が船体に比べて小さかったのと景観が損なわれるという視点から搭乗人員分の救命艇を載せていなかった事、
構造に手抜きがあった事、その上船長の判断ミスが重なった。
氷山に衝突、船体に穴が開いてから僅か数時間で巨大な不沈船タイタニックが真っ二つに割れ、轟沈。
冬の海に放り出された乗客は殆んど凍死してしまう。

①どんな時にお薦め？
才能があって優しい男に金持ちで性格の悪い男が敗北するロマンス映画は？

②何を描いた映画？　　　　　　
政略結婚で運命を決められ絶望していたローズが、
上流階級の金持ちの御曹司を選ばずに金は無いが絵の才能と夢はある下層階級のジャックを選ぶというストーリー。

③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
ラスト、ローズとジャックが若い姿に戻って海底のタイタニックの中に祝福されながら戻って行くシーン。
みんなが必死で探していた青い宝石をおばあさんになったローズが、何の躊躇いもなく海に落とすシーン。

⑤見どころ
タイタニックが氷山にぶつかり、浸水し、やがて垂直になった後真っ二つになって沈んでいく過程。
如何にして、ローズがジャックに惹かれていったか。

⑥ツッコミどころ
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⑦笑えるポイント
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⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
ジャックがローズの絵を描くシーンで映っている手は、実はジェームズ・キャメロン監督の手だそうです。

⑨感想
ローズの婚約者(ビリー・ゼーン)、大富豪の御曹司で大金持ち。
ローズが惹かれるジャック(レオナルド・ディカプリオ)は、絵の才能がある画家を志す青年でお金は持っていない。
(タイタニックの乗船チケットを港近くのパブでポーカーで手に入れた)
ローズは家が破産寸前で母に言われるがままに政略結婚を強要され人生に絶望していた。
この状態で、このローズが選んだのは金はないが絵の才能があり夢のあるジャックという青年だった。
学ぶところがあるね。
才能があってお金があれば更に良しという事をこの映画で感じました。

⑩Pick Up Music
My heart will go on / Celine Dion

⑪観たのは劇場？DVD？
真冬に劇場の大スクリーンで観ました。
凄い数のお客さんが並んでいました。
劇場の入口から2階のスクリーン入口まで。
記憶が正しければ、年末頃に封切られた『タイタニック』は、
半年後の夏前まで公開されていました。

⑫その他関連
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