[感想]映画レビューブログ

これまで僕が映画館やDVDで鑑賞した映画の感想集

【ティム・バートンのコープス・ブライド】Corpse Bride

ティム・バートンのコープス・ブライド】Corpse Bride

 

19世紀ヨーロッパのある村。
結婚を間近に控えた青年ビクター(声:ジョニー・デップ)は、
指輪交換の練習中、死体の手に指輪を入れてしまう。
それは、花嫁衣裳を着た死体であった事から死者の世界に引っ張り込まれる事に。
帰りを待つ本当の婚約者ビクトリア(声:エミリー・ワトソン)をよそに、
ビクターはコープス・ブライド(死体の花嫁/声:ヘレナ・ボナム=カーター)と結婚する羽目になる。

監督:ティム・バートン
声優:ジョニー・デップ
  『シザー・ハンズ』『スリーピー・ホロウ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド
 ヘレナ・ボナム・カーターチャーリーとチョコレート工場』『猿の惑星/PLANET OF THE APES』
 エミリー・ワトソン
  『戦火の馬』/他

①どんな時にお薦め?    
ティム・バートンとジョニーデップが組んだ映画をお探しなら。

②何を描いた映画?      
誤って死体の花嫁エミリー(ヘレナ・ボナム・カーター)と婚姻関係を結んでしまったヴィクター(ジョニー・デップ)が、エミリーの愛を求める一途な思いを理解し、
自ら死者となってその気持ちを受け入れようと結婚式で毒入りワインの盃をエミリーから受け取るが、
自分の為に幸せと命を犠牲にする事を躊躇ったエミリーがヴィクターを制止し、ヴィクターとヴィクトリアの幸せを望み、
全てが終わった後、エミリーが天に召されていく…というストーリー。

③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む) 
真夜中の森で指輪の交換の練習をしているヴィクターのすぐ隣に骨になったエミリーの手の骨が突き出ているシーン。

⑤見どころ  
死者の世界に引き込まれエミリーから逃げようとしていたヴィクターが、
エミリーの心の内を知りエミリーと死んで結婚してもいいと思うようになるまでの経緯。

⑥ツッコミどころ
最後、エミリーは天に召されますが、
死者の世界では活気があってみんな生きているみたいです。

⑦笑えるポイント
いつも気が弱そうで笑ってもどこか辛そうな感じが残っているところ。

⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
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⑨感想
ヴィクターが婚約者との結婚を止め、死体の花嫁エミリーとの結婚を決心する時の変化が、この物語の1つ目の変化。
2つ目はエミリーが、死を受け入れたヴィクターが毒ワインを飲もうとした瞬間に止めさせた時のエミリーの心の変化だったと思います。
この2つがこの物語の一番の見せ場だと思いました。

⑩Pick Up Music
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⑪観たのは劇場?DVD?
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⑫その他関連
ヴィクターとエミリーの声をしているのが『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』で共演した、
ジョニー・デップヘレナ・ボナム・カーターです。