[感想]映画レビューブログ

これまで僕が映画館やDVDで鑑賞した映画の感想集

【Uボート】Das boot (1981年 西ドイツ)

Uボート】Das boot (1981年 西ドイツ)

第二次世界大戦を舞台に、ドイツ軍潜水艦乗組員達の極限状態の心理を描いた戦争映画。
一隻のドイツ軍潜水艦が敵駆逐艦の執拗な雷撃を受け被弾、深度計がレッドゾーンを振り切り漆黒の海底深く沈んでいく。
水圧で不気味に軋む潜水艦の隔壁「これ以上沈むな!!」屈強な男たちの顔色が変わる。
冷静な艦長の額に汗が滲む…
そして九死に一生を得、満身創痍のUボートとその乗組員は味方の軍港へ…

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ユルゲン・プロポノフ /他

①どんな時にお薦め?
極限状態で人はどういう行動や思考をするのかを観るなら。

②何を描いた映画?      
出撃したUボートが執拗な敵駆逐艦爆雷攻撃を受け限界深度以上に沈んでしまうが、
諦めない乗組員達の強い思いと工夫努力で浮上し味方の港へ入港するという戦争映画。

③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
限界深度以上に沈んでいく時の乗組員達の表情。
そして、Uボートのボディが想像を絶する水圧によりギギギギと不気味に軋むシーン。

⑤見どころ
極限状態に追い込まれながらも、任務を冷静に遂行する乗組員達の精神力の強さ。
爆雷の遥か下を行き爆雷を回避する、鉄の心臓を持つ艦長(ユルゲン・プロポノフ)の姿。

⑥ツッコミどころ
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⑦笑えるポイント
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⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
満身創痍、危機を乗り越えUボートは味方の軍港へ入港しますが…

⑨感想
艦長や乗組員達の鉄の精神力で危機を脱したUボートが味方の軍港へ入港した時にハッピーエンドを期待しましたがそうはなりませんでした。
私的にはこれがこのUボートという映画の一番いいところだと思います。
未だに涙が出ます。

⑩Pick Up Music
私はサウンドトラックを買いました。

⑪観たのは劇場?DVD?
子供の頃、初めて劇場という所に行って観たのがこのUボートです。
40年程前映画を見に行った時は2本立てで、もう一本はE.Tでした。

⑫その他関連
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