【アメリカン・ビューティ】American Beauty
【アメリカン・ビューティ】American Beauty
広告代理店に勤め、シカゴ郊外に住む42歳のレスター・バーナム。彼は一見幸せな家庭を築いているように見える。
しかし不動産業を営む妻のキャロラインは見栄っ張りで自分が成功することで頭がいっぱい。
娘のジェーンは典型的なティーンエイジャーで、父親のことを嫌っている。
レスター自身も中年の危機を感じていた。
そんなある日、レスターは娘のチアリーディングを見に行って、彼女の親友アンジェラに恋をしてしまう。
その時から、レスターの周りに完成していた均衡は徐々に崩れ、彼の家族をめぐる人々の本音と真実が暴かれてゆく。
監督:サム・メンデス
出演:ケビン・スペイシー『ユージュアル・サスペクツ』『ペイ・フォワード』
:アネット・ベニング『バグジー』
:ソーラ・バーチ
:ウェス・ベントリー『ゴーストライダー』『ハンガーゲーム』
:ミーナ・スヴァーリ
:クリス・クーパー 『ザ・タウン』
:ピーター・ギャラガー
①どんな時にお薦め?
アメリカ版昼ドラを観る感覚で人間ドラマをじっくり観たい場合に。
②何を描いた映画?
アメリカの中流家庭を舞台に、中流家庭がセックスレス夫婦、今時のティーンエイジャー、
近隣とのギクシャクした人間関係、家庭内不和等によって崩壊していく様を極端に描いている。
③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
レスター・バーナム(ケビン・スペイシー)の隣に住む、ゲイを嫌う元軍人の男が、実はゲイ。
そして、レスター・バーナム(ケビン・スペイシー)にキスをするんですが…
⑤見どころ
レスター・バーナム扮するケビン・スペイシーの演技力。
⑥ツッコミどころ
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⑦笑えるポイント
オープニング早々に映し出されるケビン・スペイシーの
「これを見てくれ・・・シャワーで○○をかいてる・・・」
というセリフと共に回想される笑撃のシーン。
このシーン、一部女性は軽蔑するかもですが、一部女性は大笑いしそうです。
もう一つのシーンは、
「そうだよ、一回〇〇〇ドルのプロだよ。うまいって言われるんだぜ」というシーン。実はその前の「勘違いを誘発させる”とあるシーン”」があるからこそ、
このセリフが生きてくる訳だとは思いますけどね。
⑧ネタバレになるのでちょっとだけ…
レスター・バーナムは死にますが、さて誰が殺したんでしょうか?
⑨感想
この映画の一番のインパクトはこれです。
「これを見てくれ、シャワーで○○をかいてる」
ツボに来ましたこのシーン。
⑩Pick Up Music
Don't let it bring you down / Annie Lennox
⑪観たのは劇場?DVD?
⑫その他関連
「そうだよ、一回〇〇〇ドルのプロだよ。うまいって言われるんだぜ」
というセリフを言う元軍人の息子役ウェス・ベントリーという俳優は、
他に『ゴーストライダー』『ハンガーゲーム』『インターステラー』に出演しています。