[感想]映画レビューブログ

これまで僕が映画館やDVDで鑑賞した映画の感想集

【300】原題:300(2006年アメリカ映画)

【300】300(2006年アメリカ映画)

レオニダス王(ジェラード・バトラー)の治めるスパルタ国に、
ペルシャ軍100万を率いたクセルクセス王が、スパルタの領土を奪い取る為、降伏と服従を迫る使者を使わした。
レオニダス王は降伏・服従を拒否、民の為、クセルクセスの強大な軍と戦う事を決意する。
そして、スパルタ軍を動かす為、エフォロイと呼ばれる神託に判断を仰ぐが、
エフォロイは既に、スパルタの王位を狙う政治家セロンと、クセルクセスの使いによって買収されていた…

監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラード・バトラー
  『ヒックとドラゴン
  :レナ・ヘディ
  『ブラザーズ・グリム
  :ドミニク・ウェスト
  『ジョン・カーター』  
  :デヴィッド・ウェンハム
  『ロード・オブ・ザ・リング二つの塔』『ロード・オブ・ザ・リング王の帰還
  :マイケル・ファスベンダー『プロメテウス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』

①どんな時にお薦め?
激しい戦闘シーン、リアルな戦闘シーン、流れるような戦闘シーン。
兎に角、ガンガン血しぶきを飛ばしながら戦う映像が観たいならこの300はお薦めです。

②何を描いた映画?
スパルタ国侵略を狙うペルシャ軍をスパルタを守るために筋骨隆々のスパルタ精鋭戦士300人が
ペルシャ軍100万に立ち向かって行くところを描いています。

③印象的なシーン(演出含む) ④印象的なセリフ(表情含む)
灼熱の門で300人で100万の軍勢を押し返すシーン。
全身金色で体毛がないペルシャ軍のクセルクセス。
レオニダス(ジェラード・バトラー)がペルシャ軍の使者を穴に蹴落とすシーン。

レオニダス「This is Sparta!」
ペルシャ軍クセルクセス「私は慈悲深い。ただ跪くだけ」
背むし男「母上、貴方は間違っていた!レオニダス、お前もだ!」

⑤見どころ
スローモーションを組み合わせて描く斬新なバトル映像。

⑥ツッコミどころ
背むし男がレオニダスと一緒に戦いたいと言ったシーンで、鋭い突きだと褒めたものの盾が持ち上げられないようでは使えないと言い放ちます。
その結果、背むし男は傷付き逆上「母上、貴方は間違っていた!レオニダス、お前もだ!」と叫び、ペルシャ側に付く結果に。
ペルシャ軍との衝突が避けられないにしても、この背むし男に対してレオニダスが
「共に戦いたければこれをいついつまでに克服しろ」とチャンスを与える言い方をしていれば、
背むし男が逆上しペルシャ側にレオニダス側の出方を流す事が無く、
スパルタ戦士はあんなに死ななくて済んだかもしれないと思うんですが…?

⑦笑えるポイント
ペルシャ軍クセルクセスの日本語吹き替え版。
全身体毛が無く女性っぽいメイク、装飾品を施しこの吹替。
想像してしまいます。

⑧ネタばれになるのでちょっとだけ…
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⑨感想
レオニダスに扮したジェラード・バトラーをはじめ、スパルタ戦士に扮する俳優はみんな筋骨隆々。
絵になります。
舞う様に華麗に戦うスパルタ戦士達の躍動を、強烈な印象にする為であろうスローモーション演出が良かったです。
ペルシャ軍の王クセルクセスは、声にエフェクトを掛けた上、全身ピアスでいかにも…。
戦闘シーンの迫力といい、この時代の衣装といいしてみたいファッションです。

⑩Pick Up Music
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⑪観たのは劇場?DVD?
これは映画館のスクリーンで観ました。

⑫その他関連
X-MEN First Classに若かりし頃のマグニートー役で出ているマイケル・ファスベンダーも300の戦士の中に居ます。